薪入門

薪について皆さんは何をご存知ですか。

管理人である私は何も知りません。大人の事情から、薪について勉強することになり、「いやー困った」といった感じです。 薪ついて、ざっと浮かぶイメージを列挙してみます。薪割り、薪ストーブ、ハイジの家、サンタ、キャンプといったところが思い浮かびます。

薪割り

みなさんは、薪割りはしたことがありますか?私は、中学生のときに山の学校で、ナタを使って薪割りをして、ドラム缶風呂に入った記憶があります。 ところで、その当時は薪割りをしろと言われて薪割りをしていたので、あまりよく考えもせず、とにかく薪を割ればいいんだという感覚、 そしてなんとなく快感を覚えながら薪割りをしていました。そこで、大人になった私は、薪割りについてきちんと学びなおそうと思いました。

☆薪割りの服装
・体を動かしやすいものを着る。
・靴はつま先に金属の入った安全靴がもっとよい。
・滑り止めの付いた軍手を使用する。

☆効率が良い薪割りの方法
薪割りのコツは、振り下ろした斧の重みを最大限に活用することです。そして、薪に対して斧の刃が直角に当たるのが理想的です。 そのために、台座の高さや薪からの距離を計算する必要があります。
また、台座に薪を置くときは、根元を上にした方が少ない抵抗で割ることができるそうです。 枝が付いている場合は、枝の部分で刃先が止まらないよう枝を手前に置きます。 "ねじれ"や節があって割るが困難な場合は、くさびも利用すれば何とか割れることでしょう。 くさびは、堅い木を割るときにだけでなく、細い薪をつくるのにも便利です。 その際は斧ではなくハンマーで打ち込みます。
好みの太さになるまで、この作業を繰り返していきます。


☆薪割りのアイテム
・斧
まずは斧。斧には、いろいろな種類がありますが、刃先が木に食い込まないよう、ある程度の厚みがあり、重さが3~4kg程度ある薪割り専用のものがおすすめです。 薪ストーブ専門店で取り扱っているところが多いです。実際に持ってみて、重さや柄の長さ、握り易さなど自分に合った、使い易い斧を選びましょう。 ・台座
台座は斧の刃先を保護し、薪を割り易い高さに調節することに役に立ちます。
・ナタ(鉈)
枝を払ったり薪をさらに細かく裂くために使います。
・くさび(楔)
堅くて割り難い木の品種の場合は、くさびも必要です。
・チェーンソー
コンセント不要のガソリン・エンジン式がおすすめです。チェーンソーを使用する際は、チェーンソーチャップスなどを着用し、 服装や装備にも十分気を配りましょう。